固定観念、先入観は悪 ~「無形の力」より その3 [《d07》07’日記]
今日も「無形の力」からの内容を記します。
テーマは、タイトルにもあるとおり
固定観念、先入観はよろしくないということです。
この本に書いてある「固定観念」に関する内容。
それは、シュートにあった固定観念でした。
野村監督がヤクルトの監督をし始めた頃
評論家時代から有効だと考えていたシュートを
チームの投手に覚えてほしいと進言したのですが
シュートは肘を壊すという固定観念があったため
挑戦する選手があまりいなかったそうです。
そんな中、挑戦したのが、ドラにも来た川崎投手。
シュートを覚えてから、エースと呼ばれるほどの活躍をしたのは
よく知られています。
固定観念に囚われずに挑戦した川崎投手を見て
他の選手もシュートを覚えるようになったそうです。
この川崎投手の話は
固定観念に囚われていては、幅も広がらないし
壁も破れない…そんな事例のような気がします。
スポーツだけでなく、普段のいろいろなところに
固定観念、先入観というものは存在しています。
しかも、なかなか固定観念や先入観であると気づかないことが多い。
それが実態のような気がします。
Aという方法がダメならBを試す。そうじゃなければ…
というように、様々な方向から物事を考えることが
壁を破ったり、問題を解決したりする道へとつながるのだと思います。
1つの方向からのみ考えるだけでは、太刀打ちできないこともありますからね。
正直、自分は多方面から考えるのはあまり得意ではないので
まずは、固定した考え方を抱いていないか??
それを把握することから始めて
多方面から考えられるようになって、力をつけたいと思います。
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